ウェディングドレスのデザインよって雰囲気が大きく変わります。レンタル店で試着する場所がとても煌びやかだったのに、式場は伝統的な雰囲気だったなどという場合や、逆にレンタル店の試着室より式場がずっと華やかで、試着した場所の雰囲気に合わせてしまうと、折角のウェディングドレスが栄えなくなってしまいます。
しっかり式場の雰囲気を考えて選ぶと良いです。現在では結婚するときの年齢も人それぞれです。若いときに似合うデザインと年齢を重ねたからこそ似合うデザインもあります。更に体型によってぽっちゃり型の人や長身の人に似合うタイプのデザインなどがあるのできれば自分に似合うタイプのデザインを選ぶと良いです。
ウェディングドレスのデザインの特徴
Aラインと呼ばれるデザインは、腰の位置が高くアルファベットのAのラインに似ています。上半身はコンパクトで、ウエストからスカート部分にかけてなだらかなボリュームがあります。背の低い人でも靴で修正することが可能で、どんな人でも似合います。プリンセスラインはAラインと似ていますが、スカートが広がりがあり華やかな印象があり大きな会場向けです。
レストランウェディングなどの場合、席どうしの間が狭いためスカートのボリュームが生かせない可能性があります。マーメイドラインは、上半身から太ももあたりまでピッタリとしていて、そこからスカートの裾に向かって広がっているマーメイドのようなデザインです。体にフィットしている部分が多いので、体のラインがそのまま出てしまいます。長身の人はそれを生かせることができます。胸の下で切り替えがあるのがエンパイアラインです。中世以前ではこのデザインであったため伝統的な印象があります。スカートが広がっていないためとてもシンプルな印象で、その人本来の良さを表現することができます。
美しく仕上げるポイント
そのほか、ペンシルラインやミニなどスタイリッシュなタイプもあります。美しく仕上げるポイントは、会場の広さや雰囲気と合わせることです。裾の長いタイプはとても素敵ですが、狭い会場の場合は足裁きが大変になります。また、デザインだけでなくクラシカルな生成りのゴージャスな生地などもあります。普段からおしゃれに敏感な方はウェディングドレスも洗練されたものを選ぶ人が多いです。自分が納得のいくものを着ることが一番ですが、周囲の人からも素敵だと褒められて祝福されることも重要です。